スミスチャートの実際

先日、分かったようなつもりでスミスチャートのことを書いてましたが、実際には良く分かっていませんでした。今日、いろんなキャパシタやインダクタを繋いで、ちょっと勉強になりました。スミスチャートは、実際に自分でいろいろ試したり、計算したりしないと、身に付かない感じです。等レジスタンス曲線のイメージが沸かなかったので、終端抵抗にインダクタを直列にして測ったりしてみました。以下、備忘録です。
とある市販のインダクタ(10uH)は、比較的高い周波数まで安定した特性を示しましたが、トロイダルコアに巻いた自作のインダクタは、20MHz くらいでインダクタンスが落ちてしまっています。磁性体のせいなのか、巻き方が悪いのか、未調査です。
普通の 1nF くらいのセラミックコンデンサは素直な特性を描きますが、0.1uF とかの積層セラミックが高周波域で特性が悪くなっていくのを、実際に目で理解できました。ちなみに、長期間放置していた電解コンデンサを見てみましたが、等価並列抵抗値が低く出ます。電流漏れているんでしょうか。手持ちの DMM で測ったら、直流での抵抗値が 6MΩ ほどになっていました。
明日から仕事なので、今日はこの辺で。(あ、もう 0時半だ。)
日記を書いていたら、死の青画面が出たりして、今日は疲れました。しかし、再起動して Firefox を立ち上げたら、なんと書きかけの日記が残ってました。どういう原理か分からないけど、諦めていたところだったので、ほっとしました。