Thunderbird の修復作業

金曜日、仕事用 PC のディスクがクラッシュして、Thunderbird でメールが送信できなくなってしまいました。
今朝から復旧作業です。まずは chkdsk /f して起動ディスクの不整合を直し、それからメール環境の修復です。Thunderbird を再インストールしてもダメ。メールフォルダをプロファイルから新規作成したら直りました。
IMAP のメールフォルダは、勝手に再同期してくれるので良いのですが、ローカルに保存したメールはそうもいきません。古いプロファイルフォルダから移動して回復しました。
ところで、メッセージフィルタリングの再設定は面倒だなあ、と思ったのですが、msgFilterRules.dat というファイルに記述されてました。タグの色分けは prefs.js です。以下のサイトにも、参考になる情報がありました。

そうそう。勝手に 70文字前後で改行(ラッピング)してしまう設定を変えようと思ったのですが、設定項目が見つかりません。どうも、最近の Thunderbird ではメニューから削られてしまったようです。余計なお世話の気もしますが。メール中にプログラムソースを引用するとき、勝手に 70文字で改行されては困ることもあるのです。ここに説明があったので、参考にしました。

Thunderbird は、昔の Netscape Communicator に比べてメールの検索が高速になったりとか、まともに HTML メールを表示できるようになったとか、良い点もあるのですが、余計な修正も目立ちます。業務でメールを使う人は、職場で Outlook を押し付けられてしまうことが多いのでしょうが、Thunderbird の進歩は止まってしまったような印象を受けます。OutlookOutlook ExpressGoogle Mail、iOS 以外のメールクライアントを使っている人は、どれだけいるのでしょうか?